- 論文の概要
- 本論文では,筆者が所属する和歌山大学システム工学部吉野孝研究室におけるアイデアマラソンの実践例について報告する. アイデアマラソンは,発想時点から即座にノートに記録する習慣を続けることで,実践者の発想力を高める発想技法である. 吉野研究室では,2010年からアイデアマラソンを導入し,研究室代表の吉野をはじめとした研究メンバ全員が取り組み,共通の思考基盤の構築を目指している. その一環として,研究室セミナー後の5分間に,アイデアマラソンの技法に則った短時間の集中発想企画を実施している. 研究室メンバへの調査から,こうした短時間の集中発想は,アイデアマラソン実践者の日常的な積極性を問わず,アイデアマラソンの意欲的な実践を促すことがわかった.
- アイデアマラソン様子を示しているスライドのタイトル
- アイデア数を記録するシステム画面
- 発表中の様子
![アイデアマラソン様子を示しているスライドのタイトル](/~yoshino/lab/d_award/tanioka_idea_pptx__Read-Only_2.jpg)
![アイデア数を記録するシステム画面](/~yoshino/lab/d_award/tanioka_idea_pptx__Read-Only_.jpg)
![発表中の様子](/~yoshino/lab/d_award/DSC06440.jpg)