[開催報告]Tourism and SDGs Session at Wakayama University 開催
公開日 2018年10月16日
2018年9月29日(土)、本学にて「Tourism and SDGs Session at Wakayama University」が開催されました。このイベントは、内閣府 平成30年度国際青年育成交流事業 「Discussion Program」の一環で、本学の学生4名と交流事業の参加者10名が、「SDGs through Tourism」をテーマにディスカッションを行いました。
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今回は、ラオス人民共和国とドミニカ共和国から招へいした外国青年と国際的な問題に関心の深い日本青年が参加し、視察やディスカッションを通じてさまざまな知識と異文化への理解を深め、国際的な対応力を身につけることを目的として実施されました。総合的なテーマとして国連の掲げる「持続可能な開発目標(SGDs)」への取り組みが推奨されており、SDGs推進の活動を進める国際観光学研究センター(CTR)共催での本セッションが実現しました。
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冒頭には、本学学生ボランティアグループのメンバー4名によるプレゼンテーションも行われました。世界観光機関(UNWTO)の取り組みを普及するボランティア活動の紹介および、観光の観点からのSDGs達成についての事例紹介を英語で発表しました。
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グループディスカッションでは、それぞれの国の事情や各自の体験を共有し、観光事業者や旅行者、受け入れ地域の住民として、持続可能な観光のためにどんなことができるか各グループの考えを発表しました。短い時間の中でも積極的に意見を出し合い、活発な議論が行われました。
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なお、本セッションはUNWTOが提唱している世界観光の日(World Tourism Day)に賛同するイベントとしても位置付けられ、さまざまなバックグラウンドの参加者たちともそのコンセプトが共有されました。