9/22(日)15時~開催!公開セミナー「スポーツ ツーリズム4 ~メガイベントが日本社会を変える~」
公開日 2019年09月20日
和歌山大学国際観光学研究センター(CTR)では、2016年度より夏に「観光教育研究セミナー in 東京」を開催しており、本セミナーは、東京2020オリンピック?パラリンピック競技大会に前後して開催されるメガスポーツイベントを契機として日本社会に何が問われるのか、さまざまなトピックを取り上げています。
シリーズ第4弾の今回は、ニュージーランド?オタゴ大学観光学部教授のジェームス?ハイアム氏を基調講演講師にお招きし、現代のスポーツイベントの多岐にわたる課題と観光、持続可能な発展における関係についてお話しいただくとともに、今後の発展における社会的?環境的知見についてもお話しいただきます。その他パネルディスカッションでは、国内の研究者による発表も行います。
参加費は無料です。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
*講演は一部英語で行われます。そのため日本語による講演スライドや逐次通訳が入ります。
*会場、および資料準備の都合により、事前の参加申込が必要です。詳細は下記お申し込み欄をご確認ください。
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テーマ
観光教育研究セミナー2019 Vol.1 in 東京
「スポーツ ツーリズム4 ~メガイベントが日本社会を変える~」
日時
2019年9月22日(日)15時~17時30分(受付14時30分~)
会場
(〒100-0004東京都千代田区大手町2-6-1 朝日生命大手町ビル *JR東京駅?地下鉄大手町駅地下直結)
プログラム
基調講演
「Sports, events and sustainable development スポーツ、イベントと持続可能な発展」
ジェームス?ハイアム Dr. James Higham
(ニュージーランド?オタゴ大学 観光学部 教授)
<概要>
スポーツイベントはポジティブおよびネガティブな結果の両方をもたらす可能性を秘めているが、小規模な地域イベントと大規模なメガイベント(ラグビーワールドカップ2019,東京五輪2020等)ではその影響も異なる。本講演では、まずスポーツの定義としてBale (1989) のアプローチに基づき、スポーツ現象の幅広さと多様性を概説する。そして,スポーツのダイナミクスさと社会におけるスポーツの機能の絶え間ない変化について、競技スポーツとレクリエーションスポーツのコントラストから考察する。この基礎的概念に基づき、現代スポーツイベントの多岐にわたる課題と持続可能な発展の可能性を探る。また、国連の提唱する持続可能な開発目標(SDGs) の枠組みを用い、スポーツイベント、観光、SDGsの複雑な関係性を紐解く見解を示し、批判的考察が求められるスポーツ、観光、持続可能な発展における社会的?環境的知見についての議論を行う。
パネルディスカッション
「Mega-events, lifestyle sports, and Japan:
Opportunities and challenges for gender equality and post-disaster recovery
メガイベント、ライフスタイルスポーツと日本: ジェンダー平等と災害復興のための機会と挑戦」
パネリスト
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奥本 英樹
(福島大学経済経営学類 教授)
発表タイトル「地域スポーツによる地域活性化の可能性とスポーツイベントの役割」 -
水野 英莉
(流通科学大学人間社会学部 准教授)
発表タイトル「オリンピックはサーフィンのジェンダー平等を実現するか」
コメンテーター
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ジェームス?ハイアム
(ニュージーランド?オタゴ大学 観光学部 教授)
モデレーター
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アダム?ドーリング
(和歌山大学 観光学部 准教授、同 国際観光学研究センター 研究員)
定員
100名
参加費
無料。ただし、事前の参加申し込みが必要。※申し込みは締め切りました。
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主催
和歌山大学国際観光学研究センター
共催
和歌山大学観光学部
後援
スポーツ庁、観光庁、日本スポーツツーリズム推進機構
和歌山大学観光学部同窓会「飛耀会」、和歌山大学経済学部同窓会「柑芦会」東京支部
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