【レポート】東日本大震災支援活動?調査報告会
公開日 2011年06月20日
平成23年6月18日(土)和歌山県立情報交流センターBig?Uにおいて、東日本大震災支援活動?調査報告会を開催しました。
報告では、各専門家の立場から、報道ではあまり伝えられていない現地での調査や支援活動の状況を紹介し、パネルディスカッションでは、東南海?南海地震対応への緊迫した意見交換が行われました。会場には自治体?消防?教育委員会?学校関係など約100名の参加があり、参加者からは活発な質問が寄せられ、今般の大震災を教訓に自分達のまちを何とかしたいという気持ちが伝わりました。
プログラム
今般の大震災に対して被災地の支援のために様々な観点から活動している方々に現地の状況を報告していただき、東南海?南海地震の発生に向けた対策を検討するための支援活動?調査報告会を開催いたします。
主催:和歌山大学防災研究教育センター
日時:平成23年6月18日(土)14:00~17:00
場所:和歌山県立情報交流センター Big?U(田辺市新庄町3353-9)
対象:一般市民(参加費無料?申込不要)
〇趣旨説明
此松昌彦(和歌山大学防災研究教育センター長)
〇報告
?「三陸沿岸部の津波災害からの教訓」
小池信昭(国立和歌山工業高等専門学校環境都市工学科)
?「東日本大震災における和歌山県立医科大学(災害拠点病院)の支援活動」
岩崎安博(和歌山県立医科大学救急集中治療部)
?「和歌山県の支援活動と現場の被災状況」
桐井賢一(和歌山県総務部危機管理局危機管理課)
?「東日本大震災における保健師活動について」
釜坂加寿恵(和歌山県福祉保健部健康局医務課)
?「社会福祉士会の被災地支援活動について
~宮城県南三陸町における取組みを中心に~」
吉本良一(社団法人大阪社会福祉士会)
〇パネルディスカッション
「東南海?南海地震発生に向けた対策」
?コーディネーター:照本清峰(和歌山大学防災研究教育センター)
?パネリスト:全参加者