給水ボランティアに取り組んでくれた和大生のみなさんへの感謝
公開日 2021年10月21日
災害科学?レジリエンス共創センター長
10月3日(日)の六十谷水管橋崩落により、和歌山市北部では大規模な断水が発 生しました。和大生のみなさんの中にも断水の影響を受けた人がたくさんいると 思います。断水中は応急給水所が開設され、そこに水を汲みに行った人も多いで しょう。そして、水の「重さ」を実感した人も多いと思います。そのようなとき に、重い水を運ぶのを手伝う給水ボランティアを買って出てくれた和大生がいま した。
地元のかたからも、感謝のメッセージが、和歌山市や大学に寄せられています。 当センターも災害ボラティアステーション(愛称:むすぼら)を通じて、給水ボ ランティアを呼びかけ、10月5日(火)~8日(金)で、のべ79名が参加してくれ ました。また、ボランティアというほどで本格的ではなくても、水を運ぶのを ちょっと手伝ってあげたという人もいたと思います。そこで、ちょっとした水運 びの手伝いも含めて、給水ボランティアに取り組んでくれた和大生のみなさんに 「ありがとう」と「お疲れさまでした」を申し上げます。
災害時には助け合いが重要になります。和大生の中に自主的に行動してくれる人 がたくさんいてくれたことを心強く感じるとともに、このような人たちが増えて くれることを期待しています。ボランティアは現場に行って体を動かすだけでは ありません。自分の身近なところで、自分のできる範囲で行動することから始め てみませんか?むすぼらでは、メンバーを募集しています
http://www.wakayama-u.ac.jp/disaster/outline/musubora/
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災害科学教育研究センター