熱中症に気をつけましょう!
公開日 2024年07月03日
?熱中症?は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。
熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。
※熱中症予防のための情報として、気象庁と環境省が発表している熱中症警戒アラートを活用ください。
症状
?めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、気分が悪い
?頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、いつもと様子が違う
?重症になると、返事がおかしい、意識消失、けいれん、からだが熱い
予防法
①暑さを避ける
?室内では…
扇風機やエアコンで温度を調節
遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
室温をこまめに確認
?外出時には…
日傘や帽子の着用
日陰の利用、こまめな休憩
?からだの蓄熱を避けるために
通気性のよい、吸湿性?速乾性のある衣服を着用する
保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす
②こまめに水分を補給する
室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分を補給しましょう。
大量に発汗する状況では、経口補水液など、塩分等を含んで補給しましょう。
熱中症が疑われる人を見かけたら
①エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など、涼しい場所へ避難させる
②衣服をゆるめ、からだを冷やす(特に、首の回り、腋の下、首の付け根など)
③水分?塩分、経口補水液などを補給する
自力で水が飲めない、意識がない場合は、すぐに救急車を呼びましょう!
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事務局 広報室 PRism