【基幹長自治体訪問】みなべ?すさみ?白浜?印南町長?田辺市長と対話を行いました
公開日 2021年07月09日
2021年6月29日から紀南の自治体をめぐり、基幹長が各首長と徹底対話を行っています。
7月5日?6日には、みなべ町、すさみ町、白浜町、印南町、田辺市に伺い、Kii-Plusの1年間の取り組みの報告を行いました。
みなべ町では、基幹産業である梅農家の後継者の問題、農作業の効率化、空家対策等について意見を交わしました。
すさみ町では、交番だった建物を改修した異色の観光案内所(留置場は改修されていないためリアルな雰囲気も見学できる)を見学。町長と「人口減少への課題対応、公共施設の利活用」についての意見交換に加えて「アウトドアフィールドでの企業研修誘致」に力を入れていると、最近のトピックスを聞かせていただきました。
白浜町では地域公共交通の維持、町営施設(美術館等)の有効活用、シーズンオフの海水浴場の活用方法等について意見交換し、印南町では、教育分野での大学との連携、町施設の有効活用、学生と地域の関り方等について語り合いました。町長からは、「文科系のクラブやサークルの研修?合宿誘致に力を入れている。助成金制度も設けているので、和歌山大学でも是非ご利用ください」との呼び掛けをいただきました。
田辺市には、南紀みらい(株)(tanabe en+)との連携協定を締結後に訪問。市長と田辺らしい自治のあり方、人材育成、コロナ禍における地域コミュニティの現状等について意見交換しました。
引き続き各自治体へ伺い、地域との共創を深められるよう努めてまいります。
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紀伊半島価値共創基幹