終了【6/17(水)】第73回わだい浪切サロン 地元の自然とともに ~二十歳のきしわだ自然資料館~
公開日 2015年05月01日
日 時 : 2015年6月17日(水) 午後7時~8時半
話題提供: 風間 美穂 氏 (きしわだ自然資料館 学芸員)
場 所 : 岸和田市立浪切ホール 1階 多目的ホール
※事前申し込み不要、参加無料
本年6月1日、きしわだ自然資料館は開館20年を迎えます。
この間、博物館相当施設の認定、キシワダワニに関する調査と展示、友の会の発足、きしわだ発のプログラム「チリメンモンスター」の思わぬ反響、台風による浸水被害など、ほんとうにいろいろな出来事がありました。そしてこの20年は、今や収蔵庫に収まりきらないくらい多数の標本類と、各分野や地域に広がる人や団体とのつながりをつくることができた年月でもありました。
今回は、地域密着型の小さな博物館「きしわだ自然資料館」のこれまでのあゆみのほか、地元のみなさんは普通のことと思っているかもしれないけれど、実はとても特色のある岸和田の「興味深い自然のポイント」についても紹介します。
※きしわだ自然資料館では、企画展「二十歳の自然資料館」を開催中です。(6月2日~7月5日)
あわせてご来場ください。
?開催レポート
?参加者49名
話題の「チリメンモンスター」をはじめとするきしわだ自然資料館の取り組みを、地元の自然や社会教育施設としての博物館の役割にもふれつつ紹介していただきました。
会場には親子連れや学生さんの姿もあり、翌日にはさっそく自然資料館を訪れた人もいたようです。
(レポートはこちら)
-アンケートより-
?自然資料館を訪れたくなるような興味深いお話をありがとうございました。(50代男性)
?とても丁寧で詳しい説明で聞きやすかったです。きしわだ自然資料館には小さい頃何度か行ったことがありますが、ここまで様々な活動をしていたとは知りませんでした。今は大学生になって、当時と見方が変わったと思うので、改めて行ってみようと思いました。(10代男性)
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?私は博物館学芸員の資格をとるために、ミュージアム学を学んでいます。最近、子どもたち(未来の来館者)をいかに増やすかということを勉強したばかりで、今日お話しいただいた子ども向けの企画はすごく勉強になりました。(10代女性)
?キシワダワニの発見、濱田青陵の博物館の定義、モササウルス、福田火山灰層、ウシノシタ、中島徳一郎先生の標本(特にオニバス、ヤマコウモリ)が特に印象に残るお話でした。(60代男性)
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