□H30年8月5日(日)オープンセミナー開催!☆☆☆田辺会場☆☆☆
公開日 2018年08月05日
今回の記念講演は、大学院授業「現代の相続に関するさまざまな問題」の授業より『相続問題のあれこれ~遺言や遺産分割協議をできるだけ判りやすく~』のテーマで和歌山大学経済学部 教授 吉田雅章先生の記念講演があります?
■プロフィール
吉田 雅章(よしだ まさあき)和歌山大学 教授
昭和34 年、奈良県生まれ。奈良県立畝傍高校から大阪大学法学部、大阪大学大学院法学研究科を経て、平成元年4月和歌山大学に採用され、現在に至る。大学3年のゼミは法哲学、4年のゼミは商法で、大学院に進学してから民法を専攻する。修士論文は「フランス不法行為法におけるフォートの評価」について。平成9年、経済学部教務委員の時、FD(ファカルティ?ディベロップメント:授業改善)担当を経済学部教務委員長から依頼され、平成11 年度、京都大学高等教育研究開発推進センターで1年間だけ内地研究。理解しやすい民法に取り組む。平成13 年4月より和歌山家庭裁判所の家事調停委員会を13 年間にわたり兼業。途中から依頼された同家裁の参与員を現在も継続。民法、とりわけ家族法に関する実務を研鑽する。平成29?30 年度、南紀熊野サテライト代表。
■授業について...今年2月のオープンセミナーで「知って得する身近な法律」と題して講演しました。そのときの参加者の皆さんは相続に関する興味が非常に強いと感じました。後期の大学院授業は「現代の相続に関するさまざまな問題」で、少しレベルを上げますが、記念講演では来年度開講予定の「地域暮らしの法律学B」のPRを兼ねて、相続問題を判りやすく説明する予定です。遺言に関しては数種の形式がありますが、自筆証書遺言か公正証書遺言が大半です。遺言がなければ法定相続となり、相続人による話し合いとなりますが、仲良くまとめることができないことも多々あります。その場合は、家事調停となり、それでも決着できない場合は審判手続に移行するのが通常です。身内の者同士、もめている間に、下手をすれば骨肉の争いになることもあります。できれば親子や兄弟姉妹の争いは避けたいものです。そのため残される家族に納得してもらえる遺言を作ったり、民法の相続に関する内容を理解したりすることは非常に有意義だと思います。本講演では、できるだけ具体的に理解しやすく遺言や法定相続について説明しようと思っています。そして、講演が大学院の後期科目「現代の相続に関するさまざまな問題」の良きPRになれば幸いです。
★参加無料(先着30名)
■ 日時:8月5日(日)14:00~16:00(開場13:45)
■ 場所:和歌山県立情報交流センターBig?U研修室4
サテライトや和歌山大学に興味、関心をお持ちの方はお気軽にご参加ください!サテライト受講生の年齢は18歳以上ですが、(ただし、学校からの申込で高校生も受講頂けます。詳しくは事務所まで)今回の記念講演は年齢制限がございません!高校生のご参加、小学校?中学校、親子でのご参加ももちろん可能です。お待ちしております!
☆スケジュール
○募集説明会
○記念講演
○授業説明:経済学部 吉田雅章サテライト代表
お申込はメールで、または申込用紙に必要事項をご記入の上事務所までFAXか郵送、ご持参くださいませ。
○メールでお申込の場合
①お名前、②ふりがな、③年齢、④性別、⑤住所、⑥電話番号、⑦FAX番号(あれば)、⑧所属、をご記入の上 nankuma☆center.wakayama-u.ac.jpまでご送信下さい。(←☆を@に変えてください)
○申込用紙でお申込の場合(FAX?郵送?ご持参)
サテライト事務所やビッグユーなどで用紙を入手頂くか、参加希望のタイトルと必要事項をご記入の上、〒646-0011 和歌山県田辺市新庄町3353-9-102 和歌山大学南紀熊野サテライトまでお持ち頂くか、郵送、または0739-23-3978までFAXでお送りください。※必要事項が分かれば大丈夫ですので申込用紙でなく、普通の用紙にご記入頂きご送付頂いても結構です。
☆申込用紙は下記からダウンロードできます?
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○申込期限:平成30年8月4日(土)17:00まで
お待ちしております!
※内容は急遽変わる場合があります。ご了承くださいませ。