移動パネル展2
公開日 2011年10月18日
2011年10月18日(火)より、移動パネル展『南カリフォルニア和歌山県人会100周年記念「世界の和歌山県人会」』を和歌山大学附属図書館?システム情報学センター「展示?掲示」コーナーで開催しています。
移民の歴史の始まりは100年以上前にさかのぼる。ハワイではすでに五世や六世も誕生している中、移民者の足跡を後世に伝えることの重要性が高まる一方、その難しさが課題となっている。この現状を踏まえ、有数の移民県として多くの移民者?移住者を輩出してきた和歌山県だからこそ、その歴史を記録し伝えてゆくことが求められる。
2011年、北米?南カリフォルニア和歌山県人会は100周年を迎え、同年11月13日、ロサンジェルス市において記念式典が催される予定である。通称南加和歌山県人会は、1911(明治44)年に創立され、現在890名の会員を有する全米一の和歌山県人会である。
南加和歌山県人会をはじめ、カナダ、ブラジルなどの和歌山県人会の活動状況を通して、移民者の軌跡をたどり、現在に生きる私たち一人ひとり、世界各地に住む者も、和歌山に住む者も、共に故郷和歌山県への想いを共有し、次世代の若者へ未来のバトンをつなぐことを願い、パネル展示を開催する。
【移動パネル展2】
会 場 附属図書館?システム情報学センター「展示?掲示」コーナー
期 間 平成23年10月18日(火)~11月22日(火) 10:30~16:00
休館日? 土日祝および10月31日(月)
ただし、10月29日(土)は開館
内 容 写真パネル:北米?ターミナルアイランド移民者の生活、ブラジル移住者の開拓の様子、
南加県人会ピクニックなど約20点
附属図書館3階の紀州経済史文化史研究所展示室では、企画展を開催中です。
あわせてご覧ください。
主 催 : 和歌山大学紀州経済史文化史研究所
共 催 : 和歌山大学観光学部
後 援 : 和歌山県、和歌山市、(財)和歌山県国際交流協会、和歌山県中南米交流協会、
太地町公民館歴史資料室、南カリフォルニア和歌山県人会
<関連イベント>
シンポジウム 和歌山から世界への移民Ⅱ―過去から現在、そして未来への絆を紡ぐ―