【CTR?観光学部/会場変更あり】2/23(木)開催!~公開セミナー「世界遺産の順応的ガバナンスとその守り手としてのサステイナブル?ツーリズム」

公開日 2017年02月23日


チラシ(ダウンロード/PDFファイル)

この度、和歌山大学国際観光学研究センターならびに観光学部では、筑波大学大学院人間総合科学研究科世界遺産専攻専攻長?教授、国際自然保護連合(IUCN)世界保護地域委員会委員の吉田正人氏、東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授の福永真弓氏を基調講演講師にお迎えし、「世界遺産の順応的ガバナンスとその守り手としてのサステイナブル?ツーリズム」と題したセミナーを開催することとなりました。

本セミナーでは、「世界遺産」を通じたサステイナブル?ツーリズムについて検証し、「遺産化」の過程でどのような価値観、プロセスや利害関係が生じるかについて討論するとともに、国内外の複数の事例から、世界遺産地域内のステークホルダーと、地域外の関係者との間にある価値観の「ズレ」についても分析し、持続可能な観光の理論?実践について模索します。

事前の参加申し込みや、参加費などは不要です。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

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テーマ

世界遺産の順応的ガバナンスとその守り手としてのサステイナブル?ツーリズム

日時

2017年2月23日(木)10時~15時

会場【変更あり(2017.2.23追記)】

和歌山大学観光学部棟 T101教室

和歌山大学 国際観光学研究センター会議室(経済学部南棟1階 107会議室)
(和歌山市栄谷930)

プログラム

開会

10時~ 開会挨拶
10時10分~ 趣旨説明

第1部 基調講演

10時20分~
11時

「自然と文化をつなぐ世界遺産条約 ~自然と文化の分断を超えて」

吉田 正人
(筑波大学大学院人間総合科学研究科世界遺産専攻 専攻長?教授、
国際自然保護連合(IUCN)世界保護地域委員会委員)

11時~
11時40分

「ツールとしての風景:ズレと交渉の地域史からみる順応的ガバナンスの可能性」

福永 真弓
(東京大学大学院新領域創成科学研究科 准教授)

第2部 事例報告

13時~
13時20分

「Spiritual (walking) tourism as a foundation for sustainable destination development
- Kumano-kodo pilgrimage, Wakayama, Japan (Tentative title)」

加藤 久美
(和歌山大学国際観光学研究センター 副センター長、観光学部 教授)

13時20分~
13時40分

「Case study of aspiring Chiang Mai World Heritage City, Thailand」

Dr. Amnaj Khaokhrueamuang
(和歌山大学国際観光学研究センター 講師)

13時40分~
14時

「世界自然遺産地域におけるサステーナブル?エコツーリズムの課題(白神山地,知床半島の事例から)」

Dr. Abhik Chakraborty
(和歌山大学国際観光学研究センター 講師)

第3部 総合討論

14時~15時

パネリスト:
吉田 正人、福永 真弓、Dr. Amnaj Khaokhrueamuang、Dr. Abhik Chakraborty

コーディネーター:
加藤 久美

主催

和歌山大学国際観光学研究センター、和歌山大学観光学部

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和歌山大学 国際観光学研究センター

TEL 073-457-7025/E-mail info-ctr@center.wakayama-u.ac.jp