【システム工学部】システム工学部学生が「一緒に考えよう「KOJICHUプロジェクト」東京の現場を学生が彩る仮囲いデザインコンテスト」で入選

公開日 2020年04月07日

和歌山大学システム工学部の北川仁さん(メディアデザインメジャー?4年(当時)、空間デザイン研究室)、大野光樹さん(同3年(当時)、同)、関谷拓人さん(同)、輪玉隼也さん(同)が、「一緒に考えよう「KOJICHUプロジェクト」東京の現場を学生が彩る仮囲いデザインコンテスト」で入選しました。

  • チーム名:「北川丸」
    作品名:「みずびギフト」

全国建設業協同組合連合会が主催する本コンテストは、施工中の現場の仮囲いなどを通して建設業の魅力を発信し、学生の感性で考えたデザインを実際に実現させてみようというプロジェクトです。単なる仮囲いのデザインを超えて、「工事中」と「人々」を結びつける「インターフェイス」のデザインを実際の現場に製作することを目標としています。

中が見えないことや、騒音、車両の行き来などの面から、工事現場に対して親しみにくいイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。一方、プレゼントは、中身が見えないことで、受け取る側にワクワク感をもたらします。そこで、チーム「北川丸」は、完成予定の建築物は街の人々へのプレゼントとし、完成するまでそれを囲う仮囲いを箱と見立てて、我が国で古くから贈り物をする際に用いられてきた「水引」を採用したデザインを考えました。

全体で106チームのエントリーがあり、そのうち76グループが作品を提出しました。その中で、チーム「北川丸」の作品「みずびギフト」は入選しました。

なお、北川仁さんたちのチーム「北川丸」は、5月に学部長表彰を受けることが決定しています。

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