【災害科学?レジリエンス共創センター】災害ボランティアバスを運行します
公開日 2023年06月21日
令和5年6月2日の大雨の被害によって、和歌山県内では、現在5つの市町に災害ボランティアセンターが開設されています。
しかしながら、有田市は被害軒数が県内2番目に多いなか、災害ボランティアセンターが開設されておらず、他地域からのボランティアが集まっていません。
むすぼらでは、地元大学として、公的支援が漏れている地域に寄り添って支援したく、有田市へボランティアバスを運行します。
※ただし場合によって海南市に行先を変更することがあります。
ボランティアバス運行の概要
目的:「令和5年梅雨前線による大雨及び台風2号による被害」に対する被災者支援のため、災害ボランティア活動に参加する本学の学生?教職員の被災地ボランティアセンター(以下、VC)までの交通手段の確保を目的として、貸し切りバスを運行します。
被災地のニーズにより、海南市または有田市に目的地を調整することがあります。
有田市社会福祉協議会では災害VCは開設されていませんが、通常ボランティアとして募集されており、ボランティア保険(天災プラン)が適用されます。
天候等の影響で社会福祉協議会の判断により、ボランティア募集が中止された場合は、バスの運行を中止します。
運行経路と乗降場所
往路 |
和歌山大学AM8:00発→ JR和歌山駅前(JA会館前)8:20発→ |
復路 |
有田市社会福祉協議会15:30発→ (海南市社会福祉協議会16:00発)→ |
乗降場所:和歌山大学(南1号館本部棟前) または JR和歌山駅前(和歌山県JAビル前)
運行日程
- 令和5年6月17日(土) 定員24名 〆切:6月16日(金)正午まで
- 令和5年6月18日(日) 定員24名 〆切:6月16日(金)正午まで
- 令和5年6月25日(日) 定員24名 〆切:6月22日(木)
複数日に参加可能ですが、定員を超えた場合は、初参加の方を優先させていただきますのでご了承ください。
天候等の影響で社会福祉協議会の判断によりボランティア募集が中止された場合は、メールにてご連絡します。
(通常は前日の夜間に決定されますが、天候の急変があれば当日朝の決定となることがあります)
参加方法
こちらの申込フォームから必要事項を入力してお申し込みください。
複数日に参加可能ですが、定員を超えた場合は、初参加の方を優先させていただきますのでご了承ください。
対象者:和歌山大学の学生ならびに教職員に限定します
費用:貸切バスとボランティア保険は、大学で負担します。乗降場所までの交通費、飲食代その他の費用は、各自負担となります。
ボランティア活動について
被災地までの交通手段の確保のために貸切バスを運行するもので、現地での災害ボランティアの活動は、社会福祉協議会が運営するVCの管轄のもと、同VCによるマッチングに基づき、参加者の自己責任のもとで行います。
作業内容は各被災者の復旧の過程によって異なります。(主に、水害により浸水した家屋の清掃、庭や畑などの泥出しなど)
参加者は、社会福祉協議会のボランティア保険(天災プラン)に加入するものとします。
各自の持ち物は、こちらの例を参考にしてください。
(現場によって必要な装備は異なります)
引用:NPO法人レスキューストックヤード 災害ボラの予備知識
https://rsy-nagoya.com/volunteer/volknowledge.html
?