公開日 2012年12月17日
平成24年度
前田 宏輔 さん(ナノマテリアルクラスタ)
- 大会名:応用物理学会 励起ナノプロセス研究会 第8回研究会
- 表彰名:最優秀ポスター論文賞
黒く可視光を吸収する紀州備長炭粉末を用いて、可視パルスレーザー光照射により、電極を用いずに水から水素を発生させることに成功しました。備長炭は炭化度が93%以上で、通常の木炭より純度が高い炭です。本現象では、炭素粒子と水の界面で、炭素の多光子励起を伴う多段階光励起により光化学反応が進んでいるものと推測されます。
公開日 2012年12月17日
黒く可視光を吸収する紀州備長炭粉末を用いて、可視パルスレーザー光照射により、電極を用いずに水から水素を発生させることに成功しました。備長炭は炭化度が93%以上で、通常の木炭より純度が高い炭です。本現象では、炭素粒子と水の界面で、炭素の多光子励起を伴う多段階光励起により光化学反応が進んでいるものと推測されます。