公開日 2019年11月21日
11月20日（水）に、和歌山化学工業協会との交流会を開催しました。これは、同協会に加盟する各企業に、事業内容や、研究職の業務内容等をご説明いただくことで、学生に、将来の就職活動の参考としてもらうこと、などを目的としているもので、例年この時期に開催しています。15回目の開催となる今年は、企業10社の関係者をはじめ、学生?教職員合わせて約150名の参加がありました。
はじめに、竹田純久和歌山化学工業協会会長からご挨拶をいただきました。その中で、化学工業は、従業員数や工業出荷額などでみると、和歌山県内で大きなウェイトを占めているとのお話がありました。続いて、各企業の研究者や担当者が、それぞれの企業の概要や主力商品などの特長、そして研究開発業務の内容について発表しました。なお、発表者の中には、本学部?本研究科の卒業生も多数含まれており、それぞれの企業で研究職として第一線で活躍しています。
その後会場を移し、懇親会が開かれました。企業ごとにブースを設置し、その担当者と学生とが直接会談をしました。お菓子を食しながらの和やかな雰囲気の中でも、説明を聞く学生の目は真剣そのものでした。ブースには次々と学生が訪れ、盛んに質問を行い、熱心にメモを取る姿が見受けられ、とても有意義な交流会となりました。
