公開日 2019年12月18日
12月17日(火)に、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の取り組みで、村田頼信教授が、和歌山県立海南高等学校の生徒約40名に課外授業を行いました。
前半の講義では、メジャー制やコース制などシステム工学部の概要紹介の後、村田教授の専門である超音波について、その特徴や応用例、関連する技術などについて詳しい説明がありました。
後半の実習では、オシロスコープの使い方について簡単に学んだあと、圧電素子から出される電圧や自分たちの声などの波形を観察しました。また、超音波素子の指向特性や超音波が空気中を伝わる様子などを観察しました。通常、あまり触れることのない内容であり、皆さん熱心に取り組んでいました。