卒論発表会、追いコンを終えて
公開日 2017年03月03日
こんにちは!
家庭科教育専攻3回生です。
先日、2月18日(土)に先輩方の卒業論文発表会と追いコンが行われました。
この発表会ではゼミ所属後の2年間で学んだこと、研究したことを15分にまとめて発表します。
とても多くのことをたった15分にまとめるのはすごく大変なもので、卒業論文の内容はもちろんのこと時間配分等にも配慮し、パワーポイントを用いながらわかりやい発表が工夫されていました。
今回の発表では、食物学研究室から「大学生が自分で食事を作る時どこでつまづきがあるのか」、「朝食を食べるという習慣はどのようにしたら身につくのか」というテーマの発表がありました。
どちらも実際に大学生に向けて調理実習を行い、何ができて何ができないのか、実際に作ってみてどう考えたのか、自分で作れるということと朝食を食べる習慣とのつながり、どのようなメニューが相応しいのか、金額は?などの観点から考察されていました。
大学生になり初めて下宿という経験をする人や初めて自分で料理をするという人もいる大学生にとって、とても身近でためになる内容でした。
また、被服学研究室からは「ユニバーサルデザインを用いたよりわかりやすい家庭科の授業づくり」について、住居学研究室からは「高齢者の生きがいづくりとボランティア」、「女性でも入りやすいお店の外観」についてなど、どれも学校や日常生活に密着した学びであり、興味をひかれる発表でした。
?
追いコンでは美味しい食事を楽しみながら懐かしい話で盛りあがったりと、家政教室のアットホームな雰囲気が感じられ、とても楽しかったです。
先輩方を送り出すのは寂しいですが、先輩方のご活躍を期待しています!
私たちも1年後に先輩方のような素晴らしい発表ができるように、これからより研究を深めていきたいと思います。
自分が興味を持ったことに対して、大学生活4年間の成果を発揮できるように頑張ります。
ありがとうございました(^o^)