斉藤 明日香さん

2018斉藤 明日香さん

  • 斉藤 明日香さん
  • コミュニケーション科学 クラスタ
  • 情報通信システム学科 2017年3月卒業
  • インタビュー:2018年3月

私は、学部でできなかったことを克服するために、大学院進学を決めました。研究室に配属されてから、自分で考えて意見を述べるのが苦手だと感じました。研究室で先生や先輩方と関わり研究を進める過程で、自分自身で方針を検討する機会が多く、自分で考える力を強くするために大学院進学を決心しました。

私が所属する吉廣研究室は、研究の話はもちろん、日常会話もよく飛び交っていて、とても賑やかです。吉廣研究室では、大きく分けるとネットワークの研究とデータ分析の研究がされています。その中で、私は、無線メッシュネットワークに関する研究を行っていますが、データ分析についてもゼミを通して学ぶことができます。このように、いろいろな意見を聞き、様々なことを学ぶことができる研究室です。

大学院は、学科ではなくクラスタに分かれ、他学科出身の人とも関わる機会があります。例えば、講義では、卒業学科が異なる人とグループワークをすることもあります。このようなときに、学科が違うだけで、異なる専門分野を持ち、考え方も異なるということを強く感じます。また、週一回の「システム工学講究」では、専門分野の異なる人から意見をいただくことがあります。

大学院では専門知識を強めるイメージがありましたが、本研究科では幅広く知見を広げる機会もあると思います。