2014年度観光学部地域インターシッププログラム(LIP)「地元小学生が見つけた地域の資源に対する傾向?特性調査とその活用提案」(和歌山県有田市)の一環で運営等に携わった「ぼくが、わたしがまちで見つけた、たからもの」絵画展の出展作品をまとめた『「ぼくが、わたしがまちで見つけた、たからもの」絵画作品集』が発刊されました。
同プログラムに参加している本学部学生たちによる、同作品集の表紙デザインや作品の特徴や傾向などについての考察、今後の活用方法についての提案が掲載されています。
有田市の小学生が見つけた、まちの宝物がたくさん詰まった作品集です。是非ご覧ください。
『「ぼくが、わたしがまちで見つけた、たからもの」絵画作品集』について
2014年9月5日(金)~7日(日)、「ありだの観光を次世代へ」をテーマに、観光の発展を核に文化、福祉等の向上並びに郷土産業の振興に寄与することを目指し、「ぼくが、わたしがまちで見つけた、たからもの」絵画展を開催したところ、非常に好評で大きな反響がありました。
有田市内全小学校(7校)のほとんどの児童が参加して、見つけてくれた題材やコメントに込められた思いは、有田市にとっての財産です。
この財産を継続的に活用できないかという思いで検討を重ねた結果、まずは、ほぼ全児童となる1,460名の作品を収録した冊子を制作しました。
和歌山大学観光学部LIPも協力
児童の絵画を考察することで新たな観光資源、守るべき観光資源を認識できるのではないかと考え、和歌山大学観光学部地域インターンシップ(LIP)に協力を要請したところ、快くお受けいただきました。
学校ごとの特色をまとめていただき、今後の活用方法も提案していただきました。
冊子の特徴
学年別に冊子でまとめています。その学年の子どもたちの目線で、有田市に住んでいるからこそ、見つけられる「たからもの」の絵とかわいいコメントが盛り沢山。見る人の心を癒す冊子になっています。
どこで見られる?
有田市内の小学校、銀行、有田郡市の図書館、官公庁などで見られます。
冊子の概要
タイトル:
有田市観光協会創立60周年記念事業 ?ぼくが?わたしがまちで見つけた?たからもの?絵画展作品集
キャッチコピー:未来へつなごうわたしたちの「た?か?ら?も?の」
発刊日:平成27年3月11日
発行:有田市観光協会
協力:和歌山大学観光学部地域インターンシップ(LIP)
※表紙デザインや作品の特徴や傾向などについての考察について
絵画作品集に関するお問合わせ先
有田市観光協会事務局(有田市役所産業振興課内)(担当:児嶋利樹)
〒649-0392 和歌山県有田市箕島50
TEL:0737-83-1111(内線275)
FAX:0737-83-3108
Email:shokokanko@city.arida.lg.jp