平成22年度(2010年度)
2010年度卒論テーマ (2011年2月28日実施)
和歌山ビッグ愛にてポスター発表をしました。 (→案内)
下記の内容は旧精密物質学科で実施された卒業研究です。その中から化学メジャー所属教員が指導した卒業研究のタイトル一覧となっています。
無機?錯体化学グループ
- 架橋型有機配位子によるペルオキソタングステン酸の集積
- 水溶液?水/有機混合溶媒系でのペルオキソイソポリモリブデン酸の合成法の検討
- 八面体型へテロ原子Te(VI)を持つペルオキソタングステン酸の合成
- [(PO4){W2O3(O2)4}2]7-の合成、構造決定および31P NMRによる溶液内形成反応の追跡
構造有機化学グループ
- ピリジン環を内包した大環状化合物の合成
- イナミン骨格を内包した大環状化合物の合成
- TCNE付加反応によるA-D-A型分子の合成
- 4,5-位にハロゲンを有するアクリジン誘導体の合成と構造
- 直交型構造を有するパラ置換アリールテルロ化合物の合成と125Te NMR
- N-エチニルジフェニルアミン誘導体に対するTCNE付加反応
- 側鎖にアクセプターを有するポリジアセチレンの合成
- 1,2-ビス(アリールセラニル)ベンゼンの合成?構造および反応性
- 1,2-ビス(アリールセラニル)ベンゼンの合成?構造および酸化還元挙動
- ナフタレンの1,8-位に超原子価結合を有するセレン化合物の酸化還元挙動
分析化学?機能有機材料グループ
- 炭酸イオンセンサーのためのトリフルオロアセトフェノン誘導体化学結合型ゾルーゲル感応膜の設計
- 疎水性イオン液体の生成反応を利用する金属イオン抽出分離法の開発
- クラウン化スピロベンゾピランによる金属イオン錯形成能のAFM観察の検討
- ユーロピウム錯体を内包する水分散性蛍光シリカナノ粒子の設計
- 抗菌ペプチドで化学修飾した金ナノ粒子のベシクル応答性
- クラウンエーテル誘導体化学結合型不斉メソポーラスシリカによる電気化学的エナンチオマー検出の検討
- ジニトロフェノール部位を有するカリックス[4]アレーンを含むミセルによるアルカリ金属イオン均一系抽出の検討
- バイオイメージングへの応用を指向したグルコサミン修飾ケイ素量子ドットの設計
- AFM フォース測定によるキラルクラウンエーテルの不斉識別能の検討
- 高感度重金属イオン分析のためのキレート試薬修飾シリカの設計と金属吸着能の評価
ソフトマテリアル設計グループ
- 青色りん光発光イリジウム錯体用イミダゾフェナンスリジン系配位子の合成
- クラウンエーテルとピレンを有する共重合体の合成と物性
- シロキサン部位を含む硬化剤を用いたポリウレタン膜の開発
- リビングラジカル重合によるブロック共重合体の合成方法の検討
- 反芳香族性シクロオクタテトラエン類縁構造を含むベンゾジチオフェン二量体の合成
- ベンゾ[2,1-b:3,4-b']ジチオフェンをユニットとして用いた有機FET材料の合成と物性
- 糖を含む両親媒性化合物によるミセルとベシクルの開発